朝日杯も、印を回した馬が1〜3着に来ているとは言え、肝腎の
◎が14着惨敗。やはり朝日杯で逃げ馬を狙うというのは基本的には
無理筋で、きちんと「内枠&好位差し」の馬を狙っておけば、
別に何ちゃことない馬券だったのですが・・・(人気馬ばかりですけど)。
逃げ馬が集まって先行激化⇒差し有利という一般的な展開予想の
裏を読んで、単騎で行ければ隊列の落ち着きも早くなると見たところ、
1頭だけ絡んできた馬がいたのは誤算。結局は4角くらいで既に
手応えを失っていました。
まあ、3連単でも17,230円しかついていませんし、このくらいの配当を
狙っていっても妙味的には今ひとつなので・・・というようなことを
言い続けているうちに、ノーホーラ寸前の崖っぷちに追い込まれて
しまっていては、世話ありません。
私の記憶では、どんな不振の年でも一発くらいはそこそこの配当を
取ってきていたはずです。こうなってみるとつくづく思うのは、
「研究したからと言って当たるものでもないが、研究しなければ
もっと当たらない」という、競馬の恐ろしさです。
言い訳ばかりで恐縮ながら、今年1年はホントに研究する時間が
ありませんでした。もう少しじっくりと考えていれば、取れたG I も
いくつかあったはず・・・とまでは言い切れないものの、もうちょっと
芯を食った予想ができていたとは思います。
我が身を嘆いても仕方ありませんので、有馬は「一発逆転狙い」
をコンセプトにいきます。
日曜の中山は晴時々曇、降水確率は10%。良馬場想定です。
10R 第53回 有馬記念(GI)
サラ系3歳以上 オープン (国際)(指定) 定量 2500m 芝・右
1-1 カワカミプリンセス(牝5、横山典弘・西浦勝一)
2-2 ベンチャーナイン(牡3、柴田善臣・小桧山悟)
3-3 コスモバルク(牡7、松岡正海・田部和則)
3-4 エアジパング(セン5、藤田伸二・藤原英昭)
4-5 フローテーション(牡3、C.ルメール・橋口弘次郎)
4-6 エアシェイディ(牡7、後藤浩輝・伊藤正徳)
5-7 アルナスライン(牡4、O.ペリエ・松元茂樹)
5-8 スクリーンヒーロー(牡4、M.デムーロ・鹿戸雄一)
6-9 メイショウサムソン(牡5、武豊・高橋成忠)
6-10 マツリダゴッホ(牡5、蛯名正義・国枝栄)
7-11 ドリームジャーニー(牡4、池添謙一・池江泰寿)
7-12 アサクサキングス(牡4、四位洋文・大久保龍志)
8-13 ダイワスカーレット(牝4、安藤勝己・松田国英)
8-14 アドマイヤモナーク(牡7、川田将雅・松田博資)
昨年は単勝50倍のマツリダゴッホに堂々の◎を打ち、皆様を少しは
満足させられたと思うのですが、今回はそのマツリダも1、2番人気を
ダイワと争う「主役」。あまり積極的には買いたくない立場になりました。
一方で、2年連続してキツいところを狙っていくというのも、ちょっと
ムチャな気がしています。
ですが、何だかんだと荒れるのもまた有馬。キツいところを狙わずして
キツいところに来られてしまうと後悔の念も倍増してしまいますので、
いつものスタイルは崩さずにいきます。
例年のレース傾向や予想のポイントは毎年書いていますので、今回は
時間の関係で割愛させていただくとして、今年のポイントは何と言っても
マツリダ、ダイワの2強がどういうレースをするか、に尽きます。
昨年の1、2着馬がそのままワンツーという例は、スピードシンボリ、
アカネテンリュウの昭和44、45年。昨年の1、2着馬が逆転ワンツー
という例は、有名なTT対決(昭和51、52年)があります。
今年もその可能性は低くなく、堅く収まることも十分考慮に入れねば
なりませんが、そうなった場合は3連単でヒモ穴狙いというパターンも
ひとつの攻め方でしょう。
ですが、2強の場合はどちらかが崩れるというケースが珍しくありません。
お互いがお互いを意識するあまり、前に行った馬がそのままスイスイと
逃げ切ってしまう場合、あるいは両方とも早仕掛けになって、最後に
止まったところを何かに喰われるという場合、この2つが代表的な
穴パターンです。
今回ですと、ダイワの逃げも想定されるメンバー構成の上、マツリダも
基本的には前受けの馬ですので、荒れるとすれば前者よりも後者の
ケースの方が発生率が高いように思います。
とすると、この2頭を見る位置で競馬ができる馬の中に波乱の主役が
いると考えて、印を回してみました。
まずは要らないところから。
Aベンチャーナイン。後方一気が自分の型で、中山向きではありませんし、
それ以前に力が足りないのでは。
Bコスモバルク。先ほど申し上げた「荒れる」パターンで、前者が発動すると
した場合はこの馬あたりが臭いところ。ですが、基本は好位差しの馬から
ということですので、これを選ぶのは筋違い。中山は得意コースながら、
過去4年で結果が出ていないレース、衰えの見える現状で巻き返しは・・・。
Cエアジパング。エルコン産駒にしばしば見られる典型的なステイヤーで、
有馬で穴を開けるイメージまではありません。前走の内容・時計もランクが
ひとつ下という感じです。
Dフローテーション。こちらも淀10F以上が適鞍というタイプ。中山の
瞬発力勝負では分が悪そうですし、現3歳世代は上位2、3頭を除くと
実力的に一枚落ちると考えています。
Eエアシェイディ。最近は中山もこなせるようにはなっており、有馬と
縁が深いAJCCの勝ち馬ではありますが、それでも本質は府中向きの
マイラータイプと見ます。この馬が浮上するパターンは超スローからの
ヨーイドンですが・・・。
Gスクリーンヒーロー。JC馬を侮ってはなりませんが、ある程度の力は
認めても、前走で恵まれた点は多少割り引き、さらにある馬との比較で
下に取ったために、今回は敢えて印を外しました。
Hメイショウサムソン。引退レースです。この馬は何となくミホシンザン
(昭和60年2着、61年3着)とカブるんですけど、特に冬場に実績がなく、
オグリのような劇的な要素もあまり感じません。力的には足りますが、
鞍上人気もすることで、買いたくなる要素が薄い馬です。
Jドリームジャーニー。回転の速いピッチ走法で、小回りで急坂のある
中山はG I 勝ちもある得意コース。面白いかとも思いますが、どうも
この馬は2,000までの印象が強く、2,500で逆転というイメージが
湧きづらいです。
残ったのが
@カワカミプリンセス
Fアルナスライン
Iマツリダゴッホ
Kアサクサキングス
Lダイワスカーレット
Mアドマイヤモナーク
2強以外は、底力勝負に強そうなところを選びました。
2強の順列では総合力のダイワ、中山適性でマツリダ、今回は昨年より
マツリダに対するマークが厳しくなる分、ダイワやや有利と見ています。
しかし、この2頭がワンツーしてしまうと、ある程度のヒモ荒れでも
低配当必至。どちらかが飛んでくれる形が理想です。
まずはこの2頭はヒモに押さえて、残り4頭の中から軸候補を選んで
いきたいと思います。
Mアドマイヤモナークはマツリダほどではありませんが、隠れ中山巧者。
大崩れがないために3着候補には入れておきたいと思いますが、
アタマまで突き抜けるほどのものは感じません。
Kアサクサキングスも一度は軸に考えましたが、一瞬の脚がないだけに
中山適性で少し割り引きました。
底力ならダイワ以上と考えている@カワカミプリンセスは、全盛時ならば
2頭を力で捻じ伏せられたかも知れません。ただ、5歳牝馬にそこまで
期待していいものかどうか悩ましいところで、軸にまでは取りませんでした。
で、結局はFアルナスラインに◎。本来は年内休んで年明けからの
始動予定を急遽繰り上げてきたのは割引き材料ですし、稽古の動きも
あまり冴えが見られません。不器用なタイプだけに、中山よりも府中や
淀の適性が高そうで、本来ならば無印で十分でしょう。
ただ、アル共3着時の勝ち馬・スクリーンヒーローとは、当時ハンデが
5s差で1・3/4馬身差。出られていれば、JCを勝ったのはこの馬
だったかも知れません。急遽参戦に踏み切ったのも、陣営に「勝機あり」
という色気があるためでしょう。鞍上も有馬3勝、マーク屋として
乗らせれば、世界でも一流です。
この馬については惨敗もある反面、突き抜ければアタマまであると考え
3連単は1着づけで。
3連単1着軸
軸F ⇒ 相手@IKLM 計20点
3連複1頭軸
軸F ⇒ 相手@IKLM 計10点
馬単1着軸・馬連1頭軸
軸F ⇒ 相手@IKLM 計10点
年間全敗を達成した暁には、しばらく「早打ち」をお休みさせて
いただこうと思います。あらかじめご諒承ください。

